タイトル:
敗姫処分 No.3キャラ:春麗
原作:ストリートファイターシリーズ
みどころ:
地下闘技場に誘い込まれた春麗が、シャドルーの最新型のサイボーグ戦士と戦う。
春麗はサイボーグ戦士の力を見切り、叩き潰そうとするが、サイボーグ戦士の能力は彼女の予想をはるかに超えていた。
最強の女性格闘家が、優勢から次第に劣勢となり、最後は一方的に打ちのめされ、敗北するまでを精緻な展開で描いた作品。
格闘中の心理描写も丁寧で、最初は余裕を見せていた彼女のこころが、次第にあせり、追い詰められ、絶望していく様を楽しむことができる。
直接の性交描写はないが、彼女が美しく無惨に敗北していく姿にこそエロスを感じるべきだろう。
まあ半裸でダウンした春麗に悪漢たちが群がるラストシーンに、その後の悲惨な展開を妄想することも一興だが。
原作のゲームへの思い入れとは関係なく、強く誇り高い女性格闘家が全てをかけて戦い、しかし力及ばず悪の前に打ちのめされていく悲壮さを楽しめる一作。
春麗は、シャドルーのサイボーグ兵器開発をキャッチし計画を潰すため開発拠点に潜入するが、それは彼女を生贄とするための罠だった。
地下闘技場に誘い込まれた春麗は、最新型のサイボーグ戦士GHOST2.0と戦わされる。彼女は正義と格闘家の誇りのためにサイボーグに挑む。
しかも闘技場の観客席には、かつて彼女が逮捕した凶悪犯たちが埋め尽くしており彼女への敵意をつのらせていた。
これまでもサイボーグ戦士を倒してきた春麗は余裕で勝てると思っていたが、最新のサイボーグ戦士は何度倒されても立ち上がり、それどころか受けた彼女の技を学習し強化して繰り出すことのできる恐るべき能力を持っていた。
シャドルーの狙いは、超一流の格闘家である春麗が、すべての力と技を出し切って戦い、それでも力及ばす無様に敗北するところを全世界の投資家に見せつけ、サイボーグ戦士のセールスを行うことだった。
気功拳を繰り出す春麗だが、機械のはずのGHOSTは同じ気功拳を返す。驚愕する春麗。GHOSTはサイコパワーをも搭載していたのだ。
危険を感じた春麗は奥義を繰り出し、GHOSTを圧倒する。しかし停止したと思われたGHOSTはゾンビのように立ち上がってきた。
GHOSTには、観客席の凶悪犯たち負の精神エネルギーを吸い上げてチャージし、サイコパワーを増幅する機能が搭載されていたのだ。
シャドルーの実況アナウンサーは「GHOSTが勝利すれば、春麗の体は観客の好きにしていい」と宣言し、凶悪犯たちは熱狂する。
春麗が攻撃を受け、苦悶の顔を見せるほど、観客は興奮し負のエネルギーを増幅させていく。闘技場を埋め尽くす春麗に対する欲望の思念波。それはGHOSTの力を無限に上昇させる。
ついに彼女の全ての力を持ってしても抑え切れないほどのパワーと速さで技を繰り出すGHOST。
一旦間を置いて体勢を立て直そうとする春麗だが、GHOSTは気功拳をジェットのように使い、一瞬で彼女との間合いを詰めた。
絶望する春麗。もはや防御姿勢を取ることも叶わず、一方的に攻撃を受けるしかなかった。
服が破れ、髪留めがちぎれ飛び、髪を振り乱し、なすすべなくサンドバッグのように打たれ続ける春麗。
敗北を悟った彼女からは、既に凛々しい格闘家の表情は消え、ただ男の暴力におびえる、か弱い女と化していた。
守ろうとした正義も、機械に負けるわけにはいかないとの格闘家の誇りも消し飛び、悪の力の前に屈する女性捜査官。
遂に春麗は地に伏し、哀れな姿を晒したまま、ぴくりとも動けなくなった。
彼女の敗北が確定すると、凶悪犯たちは観客席から飛び出し、我先に彼女を汚そうと、その身に群がっていった。
強者レベル:☆☆☆☆☆ 被虐レベル:☆☆☆ 展開 : ☆☆☆☆☆
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