タイトル:
Interact Play VRキャラ:北本麻矢 その他
原作:オリジナル
みどころ:
ターゲットとなる女性を電車での痴漢行為から、個室に追い込んでの暴行~強姦まで、一連の陵辱行為がプレイヤーの能動的なマウス操作に合わせる形で実行できる。
今どきありきたりに思われるかもしれないが、このゲームのポイントは、3Dゲーム創成期のすべての要素が絶妙なバランスでかっちりハマった完成度の高さである。
まず、キャラクターの造形が、リアルな3Dに移行する過程の 2Dと3Dの間の微妙なバランスで出来ており、アニメ的なトゥーンシェードとも違う、独自の可愛らしさを表現できている。実際、このメーカーの後継的な作品である「レイプレイ」では造形がリアル系の3D寄りになってしまい、あまり可愛らしさが感じられなくなってしまっている。
また、音声・台詞の多様さも本作の魅力である。自分の操作に対しての、女性の反応(動き、声)が多様で、同じ「いや」でも微妙にニュアンスの違うボイスがたくさん用意されている。またプレイヤーの操作によって、同じタイプの責めでも、違う反応が返ってくることがあり、より被虐的な台詞を発見して言わせたくなるような仕掛けになっている。これも後継作品ではあまり代わり映えのしない音声ばかりになってつまらくなっている。
結果として、痴漢、強姦いずれのステージでも、実際にアタックできるポイントは少なく、操作の自由度が高いわけではないのだが、キャラの造形、ボイスの色っぽさ、被虐的な台詞、表情の豊かさ、ポーズの巧みさ、などが非常に高度なバランスで組み立てられており、そこへ自由に操作できるアングルが相まって、思う通りに女性キャラを凌辱している感を味わうことができる。3Dの格闘ゲームなどで、エロい女性キャラが時々見せる被虐的なポーズを任意に取らせたいが、なかなかうまくいかないもどかしさを感じたことはないだろうか?この作品にはそういうもどかしさを解消する快感がある。この感覚は、技術的にはずっと高度に発展した、以後の作品でもなかなか味わうことが難しい。
インタラクティブなゲームのはずなのに、結局お仕着せの陵辱シーンを眺めているだけ、のようなゲームが非常に多い。あれだけ話題になった「レイプレイ」でさえそうだ。また、ある時期からコンプライアンスの問題か、また後継作品の「レイプレイ」が欧米で問題視され、規制強化につながった余波か、3Dものでこれほどストレートに女性を暴力的に犯す3Dもの自体が出にくくなっている傾向がある。
ゲームは、ターゲットの女性を駅で狙いを定め、同じ電車に乗り込んで、痴漢パートで、おさわり→感じたはじめたところで、衣服を切り裂く→さらに触る→下着も切り裂く→下着の中に手を入れたり、直接愛撫→相手がイッたところで、バイブなどを挿入して逃げられなくする。
その後、バイブを取り出そうと電車を降りたところで、強姦パートに移り、女性を廃屋などに連れ込み、殴り倒したり拘束したりして、レイプする流れになっている。
このゲームでは5人のターゲットがいるが、特に魅力的なのが、3番めの標的である武道家の少女、北本麻矢だ。2番めの標的の赤木愛美の親友で、彼女の敵を自分の手で討とうと、主人公の痴漢のいる電車に乗り込んでくる。腕には覚えがあるのだが、屈強な男である主人公に力でかなうはずもなく、また肩を怪我しているため、結局なすすべなく衣服を脱がされ痴漢されてしまう。
最初は非常に反抗的で「ちくしょう」「はなせ」「やめろ」など男勝りの威勢のいい台詞をいうのだが、だんだん少女らしいか弱い台詞に変わっていく。
強姦パートに移ってからは、全裸に剥かれ鉄パイプなどに吊るされて、まったく抵抗できなくなる。
バックから処女を奪われると、泣き顔で「いたい、痛いよー。もう…もうやめてぇ」などと泣き叫ぶ、このギャップが実に加虐感をそそる。
彼女以外のターゲットもそれぞれ魅力的で、女教師の桐生洋子や女探偵の羽尾根雅など、最初の思惑が外れて主人公に追い詰められ、余裕をなくして犯されるところなど実によく出来ている。
強姦パートの最後はムービーだが、これもなかなかソソる出来になっており、本編部分と合わせて、イマジネーションを膨らませることができる。
操作は難しくない。その意味でプレイ時間もそれほど長くはないが、繰り返し遊べる中毒性も持ち合わせているので、あまり不満感はない。
DVD-PG版も発売されており、ビジュアルや音声の良さは同じだが、このゲームの売りの女性キャラの反応の多様性が失われているので、ぜひWindows版でプレイすることをおすすめする。
今となっては、古く単純なゲームかもしれないが、女性キャラを能動的操作で自在にイジメてみたいと思う方は、一度プレイしてみる価値はある。
生意気レベル:☆☆☆☆ 被虐レベル:☆☆☆☆ 展開 : ☆☆☆☆☆
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